春から大学や専門学校に入学し、地元を離れて一人暮らしをする皆さん。
「4月から入学するんだから、賃貸物件探しは直前の3月ぐらいでいいかな」
なんて考えていませんか?3月は賃貸物件の争奪戦です。
その頃には条件の良い学生向けのアパート・マンションは満室になっています。
では、いったいいつから賃貸物件探しを始めれば良いのでしょう?
一人暮らしの賃貸物件探しといえば、まずは情報収集です。どの地域に住むのか、
賃貸物件の広さや家賃の目安など、判断材料になる情報がなければ始まりません。
とは言っても、現在住んでいる場所と進学先が離れていると直接行って
確かめることは困難です。そこで、「賃貸物件を探す場合に役立つ情報源」について
当社で賃貸物件を決めた学生さんへのアンケートを元にしたランキングをご紹介します。
まずお勧めするのは「不動産屋の担当者からの情報」です。特に賃貸物件情報に関して「あなたが見落としていた賃貸物件」や「ホームページ上で公開していない賃貸物件」を紹介できる可能性が高いです。不動産会社の担当者はいわば「賃貸物件探しのプロ」。賃貸物件に関する知識や情報が豊富なので、広い視野で賃貸物件を探すことが可能なため、意外なところから提案できることも。実際に、学生さんに賃貸物件を提案した時に「自分はAの賃貸物件が良いと思っていたけど、担当者が提案してくれた賃貸物件Bもいいな!」と言ってくださるケースは多いです。
また、「空きが出たばかりの賃貸物件」はホームページ上で公開していない可能性もあるので、実際に不動産会社へ足を運んで初めて出てくる賃貸物件情報もあります。賃貸物件を探す際にはまず不動産会社へ問い合わせいただくことをお勧めします。
大学の「生協」が紹介している賃貸物件から検討するのもお勧めです。大学の生協は学生が1人暮らしをスムーズに始められるようサポートをしていることが多いです。何より「安心感」があります。契約の更新手続きは大学内の生協で行うことができ、初期費用などや家賃なども分かりやすく明示されています。そのため実際に住む皆さんにとっても、親御さんにとっても安心感が高いです。賃貸物件の家賃相場は生協の紹介でも不動産会社の紹介でも変わらないので、不動産会社と生協の両方で検討いただくと良いかもしれません。
どこにいてもアクセスできて、一度にたくさんの賃貸物件の情報を得られる媒体として「不動産会社のホームページ」が挙げられます。不動産会社のホームページには、多くの賃貸物件が写真や詳細な情報付きで紹介されています。エリアは勿論、家賃や間取り、築年数、最寄駅までの時間など、さまざまな条件で絞り込んでチェックすることができます。また、賃貸物件情報だけでなく、賃貸物件探しに必要な知識が特集としてまとめられていることも多く、住みたい地域の特徴や家賃相場、賃貸物件探しのコツなど様々な賃貸物件の情報を得られます。
1点気を付けなくてはならない点があるとすれば、ホームページ上の賃貸物件情報と実際の空き賃貸物件情報に若干のズレが生じることです。
つまり、すでに入居者が決まっているのにホームページ上では空き賃貸物件として掲載されていたり、退去したばかりの賃貸物件だと空き賃貸物件として掲載されていない場合があります。こればかりはタイムラグなのでご承知おきいただくしかありません。気になった賃貸物件については直接、不動産会社に問い合わせすることを強くお勧めします。またお問い合わせの際に希望条件も合わせて相談いただければ、未掲載の賃貸物件を紹介することも可能になります。