こんにちは。富山店の植竹です。
先日、「加賀温泉郷寛平ナイトマラソン」に参加してきました。
間寛平ちゃんがプロデュースして、よしもとの芸人さんもたくさん応援に駆けつけて、加賀のおいしい食事や温泉も楽しめちゃうということなんですが、これはおもしろそうということで高岡店の樺くんと参加することに。
しかし、たいした練習もせず、ちょっと楽しいイベントに参加するぐらいの浮かれた気持ちで迎えた当日、しおりをよく見ると懐中電灯とクマよけの鈴を身につけていることが参加資格と書いてあり、急に焦りはじめました。ちょっとやばいレースかも。。
幸い懐中電灯と鈴は現地でも購入できるということで大会本部で調達。
トータル600円なり。おもいっきりDAISOって書いてあるけど1個200円。。
テレビでしか見たことない芸能人がきてるんだーと徐々にテンションあがります。
そしてオープニングセレモニー
かんぺーちゃん
わちゃわちゃしてるけど、中川家も村上ショージもはんにゃも麒麟の田村もきてくれたー
そして16時いよいよスタート!
みんながつけているのでものすごい鈴の音・・・これならクマも寄ってこないはず。
コースは32キロということでフルマラソンより短いものの、問題なのは高低差です。
20キロぐらいまでひたすら上り続けて、そこからすごい角度で下がってきます。
山の中を走るので沿道で応援をしてくれるような方はそれほど多くないですが、何箇所かで芸人さんたちが応援してくれるのはこの大会ならではです。
12.5km地点で石田靖さんと。大阪人の樺くんは一番会いたかった人だそうです
16km地点で寛平さんと。このあたりから樺くんの足に異変が。
まだまだ上りが続きます。走ったり歩いたりを繰り返しつつ。
樺くんから「先行っていいよ」と言われ、18kmぐらいからは孤独な戦い。
ついに頂上へ。なんかモヤモヤがすごくて幻想的な景色でした。
この地点ですでに限界ですが、ここからまだ12キロ以上。
だんだん暗くなってきてすぐに真っ暗に。
DAISOの懐中電灯はぜんぜん明るくなくて、自分の足元もろくに照らせませんでした。
途中何回もリタイヤを考えるも、樺くんからはリタイヤしたとの連絡がありません。
ゴールまでの距離を考えるとしんどいので、とにかく次の1キロを目標にしてすこしずつ前を目指します。
残り約2キロ地点のめちゃくちゃながーいトンネル。
トンネルを抜ければもうすぐゴール。
そしてトンネル出口直前で樺くんに追いつかれる。原因不明ですが復活してやたら元気になってる。
前半あれだけペースを合わせて走ってあげたのに、すーっと追い抜いていく樺くん。
こいつにだけは絶対に負けたくないと限界だった体に鞭をうち、僕もスパート。
抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返し、ゴールは目の前
最終的に「一緒にゴールしよう」となり同タイムでフィニッシュしました笑
4時間29分20秒。がんばって走りましたが、男の中ではかなーり遅い方でしたね。。
しかしゴール直後にスタッフからお風呂セットを渡されるのもこの大会ぐらいじゃないでしょうか。
完走したランナーたちと一緒にお風呂で汗を流すのも乙なものです。
お風呂あがりには加賀マルシェで地元グルメを堪能しました。
ほんとはもっと早く帰ってきて後夜祭を満喫したかったのですが。芸人さんのネタとか全然見れなかった・・・。
来年も出たいかと言われたらもういいやっていうのが正直な感想ですが、走ってる中で素敵なお店や温泉宿もたくさん見れたので加賀温泉郷にはまたいつか遊びに来たいなと思いました。
それにしても寛平ちゃんの町おこしにかける情熱がスゴイということを実感!
寛平マラソンは他の地域でもやってるところがあるみたいですが、すごい人ですね。
体には相当負担かかりましたが、夏を締めくくる楽しい思い出になりました(^^)
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